唾液検査用装置 SiLL-Ha 導入しました

西歯科クリニックさんが写真2件を追加しました。

数秒前 · 

木津川市城山台 西歯科クリニックの院長 西です。

唾液検査自体はCAT21やサリバPFTテストなどを導入しておりましたが、基本的に一つ~二つ程度の項目しか測定できませんでしたが、この装置により複数の項目を同時に測定できるようになりました。
5~10分で測定できますので、治療中やメインテナンス中に結果がわかります。

むし歯リスク測定として

・むし歯菌の多さ
・唾液の酸性度
・唾液緩衝能

歯ぐきの健康状態として

・白血球
・タンパク質

お口の清潔度として

・アンモニア

について測定できます。

むし歯リスクの測定から生活習慣の改善点や、口臭改善、定期的な測定を行うことにより、改善具合の把握にも繋がります。

ご希望の方はお気軽にどうぞ!!

1回 1500円です。

(直前に飲食をされていたりすると、測定結果が正確にでない場合がありますので、できましたら事前に検査のご希望をご連絡ください。 また、複数項目を同時測定する簡易スクリーニング検査であり、精密な検査ではありません)

BTA研究会ベーシックセミナー、日本歯科審美学会学術大会へ参加してきました。

 木津川市城山台の西歯科クリニック院長の西です。 パソコン変更でブログのパスワード等がわからなくなってしまい、久しぶりの投稿となりました。また、このブログだけでなく、Facebookでの発信も始めました。

 10月21日、お茶の水の日本大学で行われた、BTA研究会主催ベーシックセミナーに参加してきました。

 これまでは受講者としての参加でしたが、今回より理事として主催する側での参加です。60名以上の方に受講いただき質問も数多く寄せられるなど、盛会に終了しました。

 BTAテクニックの研究が進むにつれ、審美目的のみでなく、歯の保存治療の一つの方法としての有効性も確立されてきています。 当院でも当初よりホープレス(保存困難)な歯の保存方法の一つとして応用しておりましたが、短期~中期的な成績もよく、現在は積極的に応用しております。 破折した歯や歯ぐきより深い位置にむし歯がある場合、歯の根の分岐しているところに病変がある場合に有効です。しかしながら、健康保険の適応はできず、自費治療となります。

 

 9月29日~30日は川越市で行われた日本歯科審美学会学術大会に参加し、BTA研究会より10題のポスター演題が出されました。 帰りは台風のため、1日足止めとなってしまいました。 今年は私の骨折などもあり出題しませんでしたが、来年はまた出そうと思います。