マウスピース型小児矯正装置の例 1

木津川市城山台、西歯科クリニックの院長、西です。

 

マウスピース型小児矯正装置(MFT、筋機能療法装置)は、当院でも開院時より導入しております。 当院では、オーストラリアのDr.Farellが開発したT4K、マイオブレースと、岡山の大塚先生が開発された、プレオルソの2種類を症例に応じ使用しております。

ワイヤー(針金)等を使う、いわゆる成人矯正は現在行っておりませんが、子供の成長は待ったなしですので、小児矯正装置については使用しております。(成人矯正については近年中に開始予定ですが、現時点ではいつからとはまだご案内できません)

矯正治療はすぐに結果が出るものではありませんが、開院して半年経ち、ぼちぼちと成果も見えてきました。

一例をご呈示します。

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右側の写真が術前で、前歯部の反対咬合(受け口)を主訴に来院されました。

プレオルソを使用し、約二ヶ月後が左側の写真です。

その間、患者さんも頑張って装着してくれました。

無事、反対咬合は改善されました。歯並びについてはまだこれからですが、お母様も気にされておられた受け口が改善して一安心されておられました。

 

今後も、ブログを通して症例をご紹介していこうと思います。

 

日本口腔インプラント学会に参加してきました

木津川市城山台の西歯科クリニックの院長、西です。

9月17日、18日とお休みをいただきまして、衛生士の西有紀江と、名古屋で開かれました日本口腔インプラント学会・学術大会に参加してきました。 臨時休診とさせていただき、ご迷惑をおかけいたしました。 私が大学の口腔外科の医局に入局後、発表のために出席して以来、時々欠席しながらも毎年学術大会には参加しております。

当院では現在、インプラント治療は行っておりませんが、今までの勤務先でインプラント治療は行っておりましたし、近年、インプラント治療には必須と言われるようになったCT撮影装置も導入しておりますので、近い内には当院でも導入を予定しております。

インプラント治療は「植える」ことよりも、その維持メンテナンスが重要であると、近年のテーマから強く実感いたします。 当院でも導入にあたり、メンテナンス体制の整備を同時に勧めなければならないとの思いを強くし、会場を後にしました。