自動洗浄機の導入や診察チェアの追加導入など、院内感染対策事業進め、プチリニューアルを行いました

木津川市城山台 西歯科クリニック 院長の西です。

新型コロナウィルスだけでない、感染対策事業を更に強化しました。

 

1.自動高温洗浄消毒機の導入

ドイツ・ミーレ社製の医療用自動高温洗浄消毒機(ウォッシャーディスインフェクター)を導入しました。

当院の規模程度で導入している医院は少ないのですが、開業当初より高度な感染対策を行っている当院としましては、いつかは導入せざるを得ないものと考えておりました。コロナ禍の現在、今導入しなくていつするのとの思いから導入いたしました。

自動食器洗い機の親玉のような機器ですが、単に汚れを落とすだけでなく90度以上の高温処理過程を行い高水準消毒も同時になされるため、これだけでも血液に触れたり組織内に入るような器具でなければ、診療に使用できるレベルまで洗浄・消毒してくれる装置です。 スタッフによる手洗いなどの工程も必要なくなるため、患者さんへの感染対策だけでなく、スタッフの感染予防対策にも大いに貢献してくれます。

2.診察用チェアを増設しました。

診察に使用した診療室は、換気や消毒などから、どうしてもインターバルを開けて使用するため、一日で診られる患者さんの数に制限が出ておりました。

1台増設したことにより少しですが制限が緩和され、ほんの少しですが一日で診られる患者さんの数が増えました。

3.院内への抗菌光触媒コーティングの塗布

院内の床、壁、天井などに、光により抗菌・抗ウイルス効果を発揮する特殊なコーティング剤を塗布しております。

4.カウンセリングルームの移設(と使用休止)

カウンセリングルームを窓の有る少し広い部屋に移設しました。

個室診療室なこともあり、もともと使用頻度は低かったのですが、少しでも密を回避できればと窓のある少し広い部屋に移設しました。

しかしあまり広くないことは変わらず、密集の回避が少々難しいため、原則カウンセリング目的での使用を休止しております。

5.業務用空気清浄機と業務用ジアイーノの設置

待合室の空気清浄機を、通販番組でも紹介されている家庭用よりやや大型な業務用空気清浄機(AirdogX5s)と交換いたしました。

また、業務用のパナソニック・ジアイーノを設置しました。効果については「?」ですが、感染対策事業はかなり手を尽くしたこともあり、さらにできることをと思い導入しました。加湿器にもなりますので、ウイルスの感染予防には乾燥を避けることも重要です。