院内感染対策を強化しました。(受付へのアクリル板設置、自動水栓化など)

木津川市城山台 西歯科クリニック院長 西です。

 

1ヶ月ほど前ですが、新型コロナウイルス関連感染対策の強化を行いました。

 

1.受付のガードがビニールからアクリルのしっかりした物になりました。

ビニールより透明感が増し、お顔がクリアに見えるようになりました。

2.院内の手動式水栓を全てタッチレス水栓に交換しました。 水栓の開閉時の接触を回避でき、感染の確率を下げることができます。

   ・待合室パウダールームの洗面台の水栓をセンサー式に交換

    (トイレの手洗い場は開業時よりセンサー式となっております)

   ・消毒室、印象コーナーのスタッフが使用する箇所の手動式水栓を全てフットスイッチ式に交換

    (各診療室の水栓は開業時よりフットスイッチ式です)

印象コーナーのフットスイッチ式水栓です。扉の下のバーがスイッチです。

3.診療室と消毒室、受付、廊下のエアコンを空気清浄機機能付のものに交換しました。

  窓を開け換気扇を回し換気を行っておりますが、治療時に発生するエアゾルは換気と口腔外バキュームを使用していてすぐさま排出されるわけではなく、いくらかは室内を漂います。エアコンを使用していると、そのエアゾルをエアコンが吸込み部屋に拡散させている可能性があり、少しでも拡散を軽減させるため、日本電気工業会規格の空気清浄機の規格「JEM1467」に適合しウイルスよりも小さな微粒子を電気集塵装置で吸着する空気清浄機機能を持ったエアコンに交換しました。 以前のエアコンは4年強しか使用しておらず、まだまだ使用には問題のないものですが、少しでも安全をと考え交換を行いました。

JEM1467という空気清浄機の規格に適合したエアコンです。

4.タッチレス決済 PayPay の導入しました。

 

 

「アピールのための感染対策」では意味は無いとは言いませんが、本来の意味が抜け落ち、「よく見えるところだけ」の対策になりがちです。  マスクや受付の仕切りなど見えるところだけでなく、水栓のようなあまり見えない所にも感染対策上ウイークポイントになっているところは多く、改善できるものは改善を進めています。

 

 今後も、第3、第4~の次なる感染対策事業の計画を進行中です。 治療の質の向上だけでなく、少しでも安全な環境作りも医療機関の務めと考えています。