「プロフレッシュ」「プロフレッシュCL」の味が苦手な方へ「セラブレス」のご紹介

京都府木津川市城山台 西歯科クリニックの院長の西です。

前回、口臭予防洗口液の「プロフレッシュCL」のご説明をさせていただきました。

ブログで紹介した後より販売数が増え、一時的に在庫が逼迫しておりましたが、現在は回復しております。ご迷惑をお掛けいたしました。

 

ただ、このプロフレッシュ、味があまりよくありません。二酸化塩素の独特の臭いがあります。

この味が苦手とおっしゃられる方には、「セラブレス」「セラブレスPlus」という製品もございます。フレッシュミントの味となっております。

口臭を発生させる嫌気性菌の活動を抑制する作用は同じで、こちらの方が味は良いのですが、少々異なる点があります。

・プロフレッシュが酸素を供給し続け即効性があるのに対し、セラブレスは嫌気性菌の活性が高まってから作用始めるため、効果にタイムラグが発生することがあります。

・セラブレストゥースジェルとセラブレスオーラルリンスを合わせて使用しますので、その分の手間が必要なのと合わせた価格がプロフレッシュより高くなります。

殺菌剤ではないので、市販の洗口液で懸念される、口腔内細菌叢への悪影響やアルコール製剤による悪影響の心配はプレフレッシュと同様ありません

 

口臭予防には「プロフレッシュ・プロフレッシュCL」が第1選択ですが、味が苦手な方には「セラブレス」をお勧めしております。

セラブレスにも一般購入可能な商品の他に、ほんだ式口臭治療提携クリニック専用販売品である、効果を増強させた「セラブレスPlus」があります。

クリニック専用販売品については、ほんだ式口臭治療に基づくカウンセリングを当院を含む提携医院において受けられた方のみ販売させていただいております。

 

(セラブレス トゥースジェル:1944円

セラブレス オーラルリンス:2160円

セラブレス Plus リンス:2700円)

 

 

外出先で口臭が気になる時に、お口の中にワンプッシュ

セラブレスPlus ブレススプレー」  こちらは一般購入可能商品です。(価格:1296円) 中身はセラブラスPluリンスと同じです。

 

セラブレスシリーズについては、常時在庫をしておりません。ご購入についてはお問い合わせください。

 

「セラブレス」を歯周病予防に改良した「ペリセラ」は日本での販売を終了いたしました。後継商品は「プロペリ」となります。当院でも取り扱っております。「プロペリ」についてはまたご紹介させていただきます。

 

 

口臭は消せる時代へ「プロフレッシュCL」について

木津川市城山台の西歯科クリニック 院長の西です。

開院以来、当院に通院くださる皆様は自分の健康やお口の状態に関心が高い方々が多く、デンタルクリンなど健康保険が適用できない自費メンテナンスメニューにも関わらずご希望される方も少なくなく、提供しておりますスタッフ共々驚きと喜びを感じております

 

そんなお口の状態に関心の高い皆様へ向けた、他では見かけないグッズや施術メニューなどを、このブログにて紹介させていただきます。

 

その第1段として、口臭対策口腔化粧品「プロフレッシュCL」をご紹介します。

「プロフレッシュ」は、簡単な口臭エチケットから、本格的な口臭予防まで幅広い用途に対応する口臭予防製品(洗口液)です。
口臭予防に効果のある新鮮なClO2(二酸化塩素)を発生させるユニークな製品で安全性も高く、長年水道水の浄化などに使用されています。

ClO2を含むプロフレッシュは、口臭の原因である口内、特に舌の汚れに酸素を供給して長時間の口臭予防します(注:舌の汚れは口臭の原因になりますが、ほんだ式口臭治療においては、舌磨きはほとんどの場合、口臭を逆に悪化させる原因になることが多いため推奨しておりません)

 口臭のニオイよりも強いミント系香料をマスキング(上にかぶせる)して短時間ごまかす方法とは、全く異なる口臭予防洗口液です。 

口臭の原因の主なものは、口腔内細菌が発生させる硫化化合物ですが、この細菌は嫌気性菌であり、酸素を嫌います。プロフレッシュは酸素を常に唾液に供給することにより、嫌気性菌の活動を抑え、口臭の発生を予防します。また、口腔内で発生した揮発性硫黄化合物揮発性窒素化合物にも直接働きかけ、口臭の発生を抑えます。

市販うがい液によくあるような殺菌薬とは違い、菌交代症を起こしたりすることもありません。殺菌薬の効果は一時的ですが、プロフレッシュの効果は持続します(1日2回使用を推奨)

「プロフレッシュ」は、東急ハンズや一部の通信販売でも購入することが可能ですが、当院で取り扱う「プロフレッシュCL」は、ClO2の濃度が濃くなっており、一般販売はされておりません

口臭治療で世界的に有名な、ほんだ歯科・本田俊一先生の元で研修を積み認定を受け当院でも取扱ができるようになりました。

私自身も、臭いが強い焼肉やイタリアンを食べた後などによく使用しております。びっくりするくらい、いやな臭いが減少します。

 

雑誌などで見かける口臭予防サプリメントや歯磨き剤などのグッズがありますが、効果にエビデンス(証拠・根拠)がないものが多く、また価格も一ヶ月分で3000円を超えるものがほとんどですが、当製品はボトル1本(1ヶ月分)2916円で効果はすでに実証されております。また、化粧品の認可を受けており安全性も高いものです。

 これまで数多くの口臭予防商品を使われて効果が得られなかった方、ひどい口臭にお悩みの方、ぜひ一度お試しください。

しかしながら、「プロフレッシュCL」は販売にあたり、当院もしくはほんだ式口臭治療認定医院にて口臭についてのカウンセリングをお受けになられた方のみへの販売となります。 カウンセリングについてはご相談ください。(健康保険には「口臭治療」という項目はなく、健康保険でできる内容には大きな制限がございます。カウンセリングについては内容により自費となる場合があります) また口臭治療をご希望される方もご相談ください。(現在は本格的口臭治療をご希望される場合は当院と提携しております、東大阪市のほんだ歯科・本田俊一先生をご紹介させていただいております。)

カウンセリングを受けられておられない場合は、通常商品の「プロフレッシュ」の販売となります。こちらについては常時在庫しておりませんので、お問い合わせください。

 

「プロフレッシュCL」使用時、独特の味がありますが、すぐに消えます。どうしても味に馴染めない方には「セラブレス」という製品もございます。こちらもClO2によって口臭を予防し、味もすっきりとした清涼な味ですが、プロフレッシュと違い口臭となるガスが発生してから酸素を供給するため、効果の発現にややタイムラグがあるため、プロフレッシュをファーストチョイスとしてお勧めしております。

 また、この製品を改良し、歯周病への効果を高めた製品も取扱始めました。「プロペリ」という商品になります。

これまで歯周病予防洗口液・歯磨剤「ペリセラ」をご使用していただいておりました皆様への後継製品となります。(ペリセラは日本での取扱いを終了いたしました)

自費歯冠補綴物(クラウン(被せ物)、インレー(詰め物))の価格を改定しました。

当院ホームページにて既に告知の通り、自費補綴物(クラウン・インレー)についての価格を1月より改訂いたしました。

ジルコニア(ノーマルタイプ)については、これまで以上にお求め安い価格とさせていただきました。

また、追加額がわかりにくかった、審美性を高める色調調整についてはグレードをわけ、価格設定いたしました。

 

詳しくは

http://nishi-dc.net/price/img/20180101.pdf

をご覧ください。

 

トレーナー、マイオブレースのセミナーに参加してきました

こんにちは。 木津川市城山台 西歯科クリニック 院長の西です。

 

現在、当院でも小児床矯正装置として使用している、トレーナー(T4K)、マイオブレースと、併用するワイヤーのBWS装置のセミナーを受講してきました。

歯列矯正は先生毎にやり方が皆違うと言われるのですが、先生により、本当に考え方もいろいろ違います。

いろんな先生の方法、考え方と自分の知識、経験を融合して当院の施術へと落とし込みを行い、当院での小児床矯正(筋機能療法)もアップデートを続けて参ります。

 

近い将来の成人矯正の導入も踏まえ、価格の変更も検討しなければいけないのですが、しばらくは現在の価格を続けて参るつもりです。

 

歯をほとんど削らないブリッジ(橋渡しの固定性義歯)、ヒューマンブリッジについて

京都府木津川市城山台 西歯科クリニック 院長 西です。

 

残念ながら、歯を抜いて失ってしまった・・・

これまでなら、

1.取り外しの入れ歯

2.両隣の歯を大きく削って、ブリッジ(固定性の橋渡し型の義歯)

3.インプラント

 

しか選択肢はありませんでした。

入れ歯はわずらわしい、恥ずかしい。 ブリッジは大きく削らないといけないので、綺麗な歯を削らないといけない・・・ インプラントは高い、怖い。

 

そんな場合、第4の選択肢として、ごくわずかにしか歯を削らないヒューマンブリッジ」があります。

このように3ピースの構造で、溝もしくはディンプルを麻酔も必要でないほどの量でわずかに切削し作成します。

適応できる条件に制限はありますが、わずかにしか歯を削らずに失った歯を補うことができます。韓国で開発され、日本では前島健吾先生(東京都 前島歯科医院・飯田橋デンタルケアオフィス院長。日本全国でヒューマンブリッジの講演をされておられます)が日本における第一人者として活躍されておられます。

(前島先生が講師として発売されたDVDの紹介動画 https://youtu.be/9zIJ7lJGCyE)

私は、BTA(Biological Tissue Adaptation)テクニック研究会という審美歯科の新しい技術であるBTAテクニックを研究している研究会に参加し、研究・発表をしておりますが、同研究会に前島先生も所属し、一緒にBTAテクニックを研究しておられるというご縁があり、当院でも施術することといたしました。

 

健康保険は適用されず、自費診療となりますが、歯を削るブリッジや入れ歯、インプラントにも抵抗がありお悩みの方、ご相談ください。

 

成人歯列矯正治療を開始する準備を進めております。

こんにちわ。木津川市城山台 西歯科クリニック院長の西です。

 

成人歯列矯正、一般的には針金を使った永久歯列の矯正です。

 

現在、矯正治療をはじめる準備を進めております。

 

時期は早ければ来年初めくらいを考えておりますが、矯正専門の先生に来ていただくため、当院での矯正希望の方がおられました時点で、はっきりした時期についてアナウンスできるかと思います。

 

矯正治療を考えておられる方おりましたら、一度ご相談ください。

(現在は、治療についての相談ではなく、まずは診査が必要かどうかの相談のみとなります。)

国際歯科審美学会/日本歯科審美学会学術大会に参加・発表をしてきました。

木津川市城山台 西歯科クリニック 院長の西です。

 

9月15日よりお休みをいただき、富山で開催された、国際歯科審美学会/日本歯科審美学会 学術大会に参加し、発表をしてまいりました。

以前、ブログでも紹介しました、BTAテクニック関連の発表です。

 

今回、BTAテクニック研究会のメンバーで英語発表3題、日本語発表を6題(1題は私が主著者のもの)を行い、来年はBTAテクニックの開発者で研究会の会長でもある、赤坂フォーラムデンタルクリニック院長の、坪田健嗣先生が、アメリカ歯科審美学会(アメリカで最も大きな審美歯科関係の学会)に、日本歯科審美学会を代表してゲストスピーカーとしてBTAテクニックについて招聘講演をされることが決定し、BTAテクニックも世界的に認知が拡大されていっています。(日本よりもむしろ海外の先生の方が興味をもたれている先生が多いかも!?)

 

BTAテクニックは従来の補綴法では歯肉の手術などが必要だった歯肉のラインを整えることが必要な場合でも、簡易な手術のみで比較的短時間に歯肉ラインを綺麗に整えることができ、また、歯肉の健康の維持もしやすくなるという従来の補綴方法とは全く異なるテクニックです。
歯と歯ぐきのラインが揃っていない場合や、内側に転位した歯を補綴的に歯列を揃える場合などに特に有効で、他にも歯肉縁下(歯茎の下まで及んだ)に至る虫歯や破折した歯、大臼歯の歯根の分岐部が露出した歯など、通常の補綴方法では予後不良であった症例にも有効な場合があります。
しかし、まだ施術できる医院は少なく、関東にいくつかある他は、西日本においては片手で数える程度しかありません。 当院では施術可能ですので、ご相談ください。

(BTAテクニックの詳しい内容につきましては、後日、ホームページに記載する予定です)

墓参り

医院もお盆休みに入り、開業直後で忙しく昨年行けなかった墓参りに行ってきました。 ずっと胸にひっかかっていたものがとれたような気分です。

17日の花火大会の準備が着々と進められていました。 最後に見たのは10年くらい前になるのでしょうか。

休みの時でないとできない仕事に手を付けていこうと思います。

10月より土曜日の診療時間を変更いたします。

10月より、土曜日の診察時間を変更させていただきます。

 

9月30日まで  9:30~13:00  15:00~18:30

 10月7日より  9:00~13:00  14:30~17:30

とさせていただます。

 

昨今、どの業種でも雇用確保が困難になりつつあることが問題視されておりますが、歯科業界も例外ではありません。

今後の雇用確保と維持のさらなる困難化を見据え、従業員にとっても労働時間のみならず、職場環境全般において働き易い職場整備が急務であること。また雇用主の義務でもあることから、まずは土曜日の診療時間を変更させていただくことといたしました。

ご不便をおかけいたしますが、事情をご賢察いただき、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

 

西歯科クリニック

よくわからない痛みについて

木津川市城山台 西歯科クリニック 院長の西です。

先日、横浜に日本顎関節学会総会(日本顔面痛学会併催)に参加してきました。

上下歯列接触癖の発見から、基本対症療法であった顎関節症治療が、原因に対するアプローチができる場合がありますが、習癖の改善が必要なため、なかなか難しいところです。 顎関節症は顎顔面痛や頭痛との鑑別診断が非常に重要なこともあり、ここ近年は顔面痛学会と併催することが多く、顎関節疾患の診断の勉強にもなり、併催されるのは一石二鳥という感じです。

 

開業し1年以上経ちましたが、ある時期を境に、「よくわからない口腔や周囲の痛み」や「治療後(自院、他院関係なく)から続くなかなか消えない痛み」を訴えて来院される方が少し増えたような気がしておりましたが、先日、患者さんと話しをするとある評判サイトを見たという方がおられ、なんのこっちゃと見てみると、確かにありました。

簡単に言うと、痛みがあり何軒か医院を受診するも痛みが取れず、当院で治療したらよくなったという内容でした。内容から、どなたが書かれたものかすぐわかるのですが・・・ ご評価いただくのはありがたいことです。

 

口腔顔面痛はなかなか原因が特定できないことも多く、強い痛みの場合は日常生活にも支障がでる場合もあり、大変辛いものです。しかも、なかなか専門に診察する医療機関が少ないことも事実で、今の所近隣での専門医療機関の所在は聞いたことがありません。

 

顎関節疾患の診断をしていた関係上、多少は知識はあると思っておりますし、実際受診された方の中にも何人か痛みの消失や寛解が見られた方もおられますが、なかなか難しいところでもあります。

そこで、口腔顔面痛で当院へ受診される場合、以下の項目へのご理解とご協力をいただけますと幸いです。

1.院長は、日本顎関節学会の専門医ですが、口腔顔面痛の専門医ではありません。機会があれば勉強はしておりますが、顎関節疾患の鑑別上、顔面痛や頭痛の知識が必要となるためであり、平均的な歯科医師の知識より多少詳しい程度とお考えください。

2.当院は一般歯科開業医であり、口腔顔面痛を詳しく検査・治療をする機器・器具はあまりありません。

3.2.の通り、当院では、基本問診による診察となります。

4.問診や説明、検査などで時間がかかることも多く、忙しい時間の診察はお受けできかねる場合があります。 また、受診される際は、どのような痛みがどこに、いつごろから起っているのか。何かをすると痛みがでるのか、痛み止めは効くのか、出る場合は前後の行動など、できる限りあらかじめ簡潔にまとめていただくと幸いです。(特にストレスや不安は大きな痛みの増悪因子です)

5.「**が悪いから痛みが続くんだ」や「この歯が痛いんだ」というような固執やとらわれは、診断や治療が困難になるだけでなく、さらなる症状の増悪に繋がる場合もあります。原因が特定しづらい痛みは、そもそも歯の痛みでないことも多くあります。とりあえずは一旦脇に置いておいて受診してください。

6.問診からある程度絞り込めることもありますが、当然困難なこともあります。困難なことの方が多いくらいとお考えください。顔面痛に限らず、痛みの診断はかなり難しいものです。 当院での診断が難しい場合は、専門医療機関をご紹介しますので、転院をお願いします。

7.診断がついた場合、当院で治療や治療継続ができる場合は見させていただきますが、顔面痛治療に使用する薬剤は、副作用の管理などが難しいものや、そもそも歯科で出すこと自体があまりふさわしくないという薬剤も多くあります。また、寛解しても後に増悪する場合などもございます。 その場合も専門医療機関をご紹介いたしますので、そちらへの受診をお願いいたします。

 

以上、ご理解とご協力お願いいたします。