審美歯科BTA研究会・認定医に認定されました

 12月2日、東京都内研修室にて行われた審美歯科BTA研究会主催の第12回勉強会において、症例発表を行い、認定医試験を受け無事合格し、認定医として認定されました。

 思い起こせば、高松市内での歯科審美学会のシンポジウムにて坪田先生、行田先生、六人部先生のシンポジウムを拝聴し、感銘を受け研究会に加えていただいき、研究会の皆様より御指導と刺激を受けながら、勉強会や歯科審美学会での発表などを行い、ここまできたのだなあと、支えて頂いた研究会の皆様、施術を受けられ症例の発表へご協力いただいた患者さん、サポートしてくれた家族へ感謝致します。

 今後は審美歯科BTA研究会理事・認定医として、当テクニックの研鑽と普及に尽力したいと思います。

唾液検査用装置 SiLL-Ha 導入しました

西歯科クリニックさんが写真2件を追加しました。

数秒前 · 

木津川市城山台 西歯科クリニックの院長 西です。

唾液検査自体はCAT21やサリバPFTテストなどを導入しておりましたが、基本的に一つ~二つ程度の項目しか測定できませんでしたが、この装置により複数の項目を同時に測定できるようになりました。
5~10分で測定できますので、治療中やメインテナンス中に結果がわかります。

むし歯リスク測定として

・むし歯菌の多さ
・唾液の酸性度
・唾液緩衝能

歯ぐきの健康状態として

・白血球
・タンパク質

お口の清潔度として

・アンモニア

について測定できます。

むし歯リスクの測定から生活習慣の改善点や、口臭改善、定期的な測定を行うことにより、改善具合の把握にも繋がります。

ご希望の方はお気軽にどうぞ!!

1回 1500円です。

(直前に飲食をされていたりすると、測定結果が正確にでない場合がありますので、できましたら事前に検査のご希望をご連絡ください。 また、複数項目を同時測定する簡易スクリーニング検査であり、精密な検査ではありません)

BTA研究会ベーシックセミナー、日本歯科審美学会学術大会へ参加してきました。

 木津川市城山台の西歯科クリニック院長の西です。 パソコン変更でブログのパスワード等がわからなくなってしまい、久しぶりの投稿となりました。また、このブログだけでなく、Facebookでの発信も始めました。

 10月21日、お茶の水の日本大学で行われた、BTA研究会主催ベーシックセミナーに参加してきました。

 これまでは受講者としての参加でしたが、今回より理事として主催する側での参加です。60名以上の方に受講いただき質問も数多く寄せられるなど、盛会に終了しました。

 BTAテクニックの研究が進むにつれ、審美目的のみでなく、歯の保存治療の一つの方法としての有効性も確立されてきています。 当院でも当初よりホープレス(保存困難)な歯の保存方法の一つとして応用しておりましたが、短期~中期的な成績もよく、現在は積極的に応用しております。 破折した歯や歯ぐきより深い位置にむし歯がある場合、歯の根の分岐しているところに病変がある場合に有効です。しかしながら、健康保険の適応はできず、自費治療となります。

 

 9月29日~30日は川越市で行われた日本歯科審美学会学術大会に参加し、BTA研究会より10題のポスター演題が出されました。 帰りは台風のため、1日足止めとなってしまいました。 今年は私の骨折などもあり出題しませんでしたが、来年はまた出そうと思います。

!!スタッフ募集!!

現在、歯科衛生士(常勤・非常勤)、歯科助手(常勤・非常勤(午後) 保育士資格保持者優遇)を募集しております。
メンテナンスには力をいれております。 おかげさまで、メンテナンス・定期検診にご来院いただく方が増加したこともあり、予約もとりづらくなっており患者さんにもご不便をお掛けしております。

歯科衛生士の本来の業務である、歯科衛生業務に強く興味のある方、勉強したい方を募集しております。

BTAテクニックやBTAコンセプトを応用した審美補綴や歯の温存治療には力を入れており、大手歯科材料メーカーとの提携による、「デンタルクリン」ホワイトニング・メンテナンスメニューなど取り扱っております。 BTAテクニックだけでなく、ほとんど歯を削らないヒューマンブリッジや、咬合崩壊症例であっても、暫定的に早期に咬合を回復させられるスプリントデンチャーなど、近隣歯科医院での施術がほとんどない技術などの提供を行っています。
口臭治療について学びたい方には、当院提携医院の口臭治療のトップランナーである「ほんだ歯科」での研修も受けることが可能です(歯科衛生士・歯科助手とも)
成人歯列矯正も準備が整い次第開始する予定で現在準備中です。

 託児サービスを行っておりますので、保育士資格をお持ちの方は優遇させていただいております。

ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。

8月20日(月)より、通常通りの診療に戻ります

 6月下旬より、院長の左手骨折のため、代診医にての診察や診察時間の変更など、長らくご不便をおかけしておりましたが、8月20日(月)より、通常通りの診療体制に戻ります。
 またご来院の方々に簡単ではございますが粗品(歯ブラシ+α)ご用意をさせて頂いておりますので、受診だけでなく、ご予約でもお気軽にお越しください。
(お一人様一つ、ご用意なくなりましたら終了とさせていただきますので、ご了承ください)
 療養中、ご予約の変更や心配のお声かけなどいただき、ご迷惑をお詫びするとともに、ご協力・ご配慮に感謝いたします。

BTA研究会 理事に就任いたしました

木津川市城山台 西歯科クリニック 院長の西です。

 

赤坂フォーラムクリニック院長の坪田健嗣先生が考案されたBTA(Biological Tissue Adaptation)テクニックですが、BTA研究会というBTAテクニックの研究をしております研究会があります。 定期的に症例発表やセミナーを行い、研究のみならず当テクニックの教育などもおこなっております。私もほぼ毎回出席し、症例発表や意見交換なども行っております。

先日、坪田会長より当研究会の理事を任命されました。 これまでの実績が評価されたものであり大変光栄なことと、拝命させていただきました。

4月にアメリカ審美歯科学会に日本歯科審美学会の代表として坪田先生がBTAテクニックの講演をされており、また中国の大学へも講演に招聘されるなど、日本だけでなく世界にもひろまりつつあります。

私も、研鑽のみならず、BTAテクニックの発展・普及にも尽力いたします。研究会、学会、会議などで医院の休診や診療日の変更などあります際は、ご不便をおかけし申し訳ございません。

 

 

ほとんど歯を削らない虫歯治療「カリソルブ」と、効果的な歯周治療をもたらす「ペリソルブ」の研修会に参加してきました。

木津川市城山台の西歯科クリニック 院長 西です。

 

よく「歯を削らない虫歯治療」などとして紹介されることのある、「カリソルブ」と、歯石除去の負担を減らし歯周病治療の効果を向上させる「ペリソルブ」の研修会として、スウェーデンのイエテボリ大学のスクーリングに参加してきました。

 

カリソルブが日本に入ったころ、興味もあり情報収集しましたが、非常に治療に時間がかかり非効率的ということがわかり、その当時は記憶の隅に留めるだけにしておりました。

しかし、時間経過により商品の進化などから手順が変わり治療時間も減少し、かなり現実的なものとなっておりました。

 

虫歯に「カリソルブ」を塗布し、薬液により虫歯を軟化させ除去しやすくし、薬液のもつ殺菌消毒作用を期待し、虫歯に罹患した部分だけを取り除き、健全な部分は残し虫歯を治療する薬剤です。

  1.ムシ歯にカリソルブを塗布し、ムシバを除去する器具を入れる入口を削ります。

2.カリソルブをムシ歯に塗布し、30秒待ちます。

3.器具を使ってムシ歯に罹患したところを取り除きます。完全に取り除くまで、2と3を繰り返します。

4.ムシ歯が除去されました。欠損部の修復処置を行います。

上のような手順でムシ歯の治療を行います。

 

「削らない治療」と言われますが、メーカーの方も言っておられましたが、決して「削らない」という治療ではありません。 薬剤や器具を入れるためのアプローチ口を作るために削る作業が必要ですし、治療中も専用のバー(ドリル)を併用してむし歯に罹患した部分を取り除くことをメーカーも推奨しております。(その方が治療時間も短くなります)  また、最終的な修復処置を行う際に形態修正や研磨のため、切削器具を使用します。

極小侵襲による虫歯治療」とお考え頂いたほうが正確です。

むし歯になった所だけを取り除き、健全な所はできるだけ温存するだけでなく、麻酔をせずとも治療できることが多いというメリットもあります。

注:・カリソルブ、ペリソルブ ともに自費診療となります。

・むし歯を除去後の修復・補綴処置(詰める、かぶせる)については別料金となります。

・決して「削らずに治療」できるわけではなく、アプローチのためや修復補綴(詰める・被せる)治療による切削(ドリルで削る)作業は必要になることがほとんどです。

・歯髄(歯の神経)達するむし歯、痛みがある歯に関してはペリソルブは適応できません。

・「カリソルブ」「ペリソルブ」共に治療には事前に予約が必要です。

 

また、「ペリソルブ」は「カリソルブ」の薬剤と似ておりますが、こちらは歯周病に使用し、歯石を溶かし除去しやすくすることと、殺菌消毒効果により歯周病治療を効果的にする薬剤です。 こちらも、歯石除去時の不快な痛みなどを軽減する効果も期待できます。 インプラント周囲炎には使用できます。

 

またペリソルブ・カリソルブとも、当院で行っている「光殺菌治療」を併用して行うとさらに効果的です。

 

近々、当院でも導入予定です。価格などはま未定となっております。

導入時は改めてご案内いたしますが、ご希望の方はご相談ください。

 

 

このような治療に興味のある歯科衛生士の方の募集も随時行っております。

 

 

 

院内研修

一部診療時間を変更させていただき、外部より講師の先生を招いて、院内研修を行いました。

今回は、大手歯科器材・材料メーカーのGC社の方においでいただき、当院で使用している機会・器具の説明や、当院で販売している歯ブラシや歯磨き剤について研修を行いました。

当院ではこのような院内研修を定期的に実施しております。

また、外部での研修の受講を積極的に推奨しています。 院長の私も、月1~2回はいろんな研修会、勉強会、学会に参加しています。

「プロフレッシュ」「プロフレッシュCL」の味が苦手な方へ「セラブレス」のご紹介

京都府木津川市城山台 西歯科クリニックの院長の西です。

前回、口臭予防洗口液の「プロフレッシュCL」のご説明をさせていただきました。

ブログで紹介した後より販売数が増え、一時的に在庫が逼迫しておりましたが、現在は回復しております。ご迷惑をお掛けいたしました。

 

ただ、このプロフレッシュ、味があまりよくありません。二酸化塩素の独特の臭いがあります。

この味が苦手とおっしゃられる方には、「セラブレス」「セラブレスPlus」という製品もございます。フレッシュミントの味となっております。

口臭を発生させる嫌気性菌の活動を抑制する作用は同じで、こちらの方が味は良いのですが、少々異なる点があります。

・プロフレッシュが酸素を供給し続け即効性があるのに対し、セラブレスは嫌気性菌の活性が高まってから作用始めるため、効果にタイムラグが発生することがあります。

・セラブレストゥースジェルとセラブレスオーラルリンスを合わせて使用しますので、その分の手間が必要なのと合わせた価格がプロフレッシュより高くなります。

殺菌剤ではないので、市販の洗口液で懸念される、口腔内細菌叢への悪影響やアルコール製剤による悪影響の心配はプレフレッシュと同様ありません

 

口臭予防には「プロフレッシュ・プロフレッシュCL」が第1選択ですが、味が苦手な方には「セラブレス」をお勧めしております。

セラブレスにも一般購入可能な商品の他に、ほんだ式口臭治療提携クリニック専用販売品である、効果を増強させた「セラブレスPlus」があります。

クリニック専用販売品については、ほんだ式口臭治療に基づくカウンセリングを当院を含む提携医院において受けられた方のみ販売させていただいております。

 

(セラブレス トゥースジェル:1944円

セラブレス オーラルリンス:2160円

セラブレス Plus リンス:2700円)

 

 

外出先で口臭が気になる時に、お口の中にワンプッシュ

セラブレスPlus ブレススプレー」  こちらは一般購入可能商品です。(価格:1296円) 中身はセラブラスPluリンスと同じです。

 

セラブレスシリーズについては、常時在庫をしておりません。ご購入についてはお問い合わせください。

 

「セラブレス」を歯周病予防に改良した「ペリセラ」は日本での販売を終了いたしました。後継商品は「プロペリ」となります。当院でも取り扱っております。「プロペリ」についてはまたご紹介させていただきます。

 

 

口臭は消せる時代へ「プロフレッシュCL」について

木津川市城山台の西歯科クリニック 院長の西です。

開院以来、当院に通院くださる皆様は自分の健康やお口の状態に関心が高い方々が多く、デンタルクリンなど健康保険が適用できない自費メンテナンスメニューにも関わらずご希望される方も少なくなく、提供しておりますスタッフ共々驚きと喜びを感じております

 

そんなお口の状態に関心の高い皆様へ向けた、他では見かけないグッズや施術メニューなどを、このブログにて紹介させていただきます。

 

その第1段として、口臭対策口腔化粧品「プロフレッシュCL」をご紹介します。

「プロフレッシュ」は、簡単な口臭エチケットから、本格的な口臭予防まで幅広い用途に対応する口臭予防製品(洗口液)です。
口臭予防に効果のある新鮮なClO2(二酸化塩素)を発生させるユニークな製品で安全性も高く、長年水道水の浄化などに使用されています。

ClO2を含むプロフレッシュは、口臭の原因である口内、特に舌の汚れに酸素を供給して長時間の口臭予防します(注:舌の汚れは口臭の原因になりますが、ほんだ式口臭治療においては、舌磨きはほとんどの場合、口臭を逆に悪化させる原因になることが多いため推奨しておりません)

 口臭のニオイよりも強いミント系香料をマスキング(上にかぶせる)して短時間ごまかす方法とは、全く異なる口臭予防洗口液です。 

口臭の原因の主なものは、口腔内細菌が発生させる硫化化合物ですが、この細菌は嫌気性菌であり、酸素を嫌います。プロフレッシュは酸素を常に唾液に供給することにより、嫌気性菌の活動を抑え、口臭の発生を予防します。また、口腔内で発生した揮発性硫黄化合物揮発性窒素化合物にも直接働きかけ、口臭の発生を抑えます。

市販うがい液によくあるような殺菌薬とは違い、菌交代症を起こしたりすることもありません。殺菌薬の効果は一時的ですが、プロフレッシュの効果は持続します(1日2回使用を推奨)

「プロフレッシュ」は、東急ハンズや一部の通信販売でも購入することが可能ですが、当院で取り扱う「プロフレッシュCL」は、ClO2の濃度が濃くなっており、一般販売はされておりません

口臭治療で世界的に有名な、ほんだ歯科・本田俊一先生の元で研修を積み認定を受け当院でも取扱ができるようになりました。

私自身も、臭いが強い焼肉やイタリアンを食べた後などによく使用しております。びっくりするくらい、いやな臭いが減少します。

 

雑誌などで見かける口臭予防サプリメントや歯磨き剤などのグッズがありますが、効果にエビデンス(証拠・根拠)がないものが多く、また価格も一ヶ月分で3000円を超えるものがほとんどですが、当製品はボトル1本(1ヶ月分)2916円で効果はすでに実証されております。また、化粧品の認可を受けており安全性も高いものです。

 これまで数多くの口臭予防商品を使われて効果が得られなかった方、ひどい口臭にお悩みの方、ぜひ一度お試しください。

しかしながら、「プロフレッシュCL」は販売にあたり、当院もしくはほんだ式口臭治療認定医院にて口臭についてのカウンセリングをお受けになられた方のみへの販売となります。 カウンセリングについてはご相談ください。(健康保険には「口臭治療」という項目はなく、健康保険でできる内容には大きな制限がございます。カウンセリングについては内容により自費となる場合があります) また口臭治療をご希望される方もご相談ください。(現在は本格的口臭治療をご希望される場合は当院と提携しております、東大阪市のほんだ歯科・本田俊一先生をご紹介させていただいております。)

カウンセリングを受けられておられない場合は、通常商品の「プロフレッシュ」の販売となります。こちらについては常時在庫しておりませんので、お問い合わせください。

 

「プロフレッシュCL」使用時、独特の味がありますが、すぐに消えます。どうしても味に馴染めない方には「セラブレス」という製品もございます。こちらもClO2によって口臭を予防し、味もすっきりとした清涼な味ですが、プロフレッシュと違い口臭となるガスが発生してから酸素を供給するため、効果の発現にややタイムラグがあるため、プロフレッシュをファーストチョイスとしてお勧めしております。

 また、この製品を改良し、歯周病への効果を高めた製品も取扱始めました。「プロペリ」という商品になります。

これまで歯周病予防洗口液・歯磨剤「ペリセラ」をご使用していただいておりました皆様への後継製品となります。(ペリセラは日本での取扱いを終了いたしました)