審美歯科BTA研究会・認定医に認定されました

 12月2日、東京都内研修室にて行われた審美歯科BTA研究会主催の第12回勉強会において、症例発表を行い、認定医試験を受け無事合格し、認定医として認定されました。

 思い起こせば、高松市内での歯科審美学会のシンポジウムにて坪田先生、行田先生、六人部先生のシンポジウムを拝聴し、感銘を受け研究会に加えていただいき、研究会の皆様より御指導と刺激を受けながら、勉強会や歯科審美学会での発表などを行い、ここまできたのだなあと、支えて頂いた研究会の皆様、施術を受けられ症例の発表へご協力いただいた患者さん、サポートしてくれた家族へ感謝致します。

 今後は審美歯科BTA研究会理事・認定医として、当テクニックの研鑽と普及に尽力したいと思います。

国際歯科審美学会/日本歯科審美学会学術大会に参加・発表をしてきました。

木津川市城山台 西歯科クリニック 院長の西です。

 

9月15日よりお休みをいただき、富山で開催された、国際歯科審美学会/日本歯科審美学会 学術大会に参加し、発表をしてまいりました。

以前、ブログでも紹介しました、BTAテクニック関連の発表です。

 

今回、BTAテクニック研究会のメンバーで英語発表3題、日本語発表を6題(1題は私が主著者のもの)を行い、来年はBTAテクニックの開発者で研究会の会長でもある、赤坂フォーラムデンタルクリニック院長の、坪田健嗣先生が、アメリカ歯科審美学会(アメリカで最も大きな審美歯科関係の学会)に、日本歯科審美学会を代表してゲストスピーカーとしてBTAテクニックについて招聘講演をされることが決定し、BTAテクニックも世界的に認知が拡大されていっています。(日本よりもむしろ海外の先生の方が興味をもたれている先生が多いかも!?)

 

BTAテクニックは従来の補綴法では歯肉の手術などが必要だった歯肉のラインを整えることが必要な場合でも、簡易な手術のみで比較的短時間に歯肉ラインを綺麗に整えることができ、また、歯肉の健康の維持もしやすくなるという従来の補綴方法とは全く異なるテクニックです。
歯と歯ぐきのラインが揃っていない場合や、内側に転位した歯を補綴的に歯列を揃える場合などに特に有効で、他にも歯肉縁下(歯茎の下まで及んだ)に至る虫歯や破折した歯、大臼歯の歯根の分岐部が露出した歯など、通常の補綴方法では予後不良であった症例にも有効な場合があります。
しかし、まだ施術できる医院は少なく、関東にいくつかある他は、西日本においては片手で数える程度しかありません。 当院では施術可能ですので、ご相談ください。

(BTAテクニックの詳しい内容につきましては、後日、ホームページに記載する予定です)

BTAテクニックⓇを用いた被せ物(クラウン)について

京都府木津川市城山台 西歯科クリニック の院長 西です。

 

本院開業前より長らく準備しておりましたが、この度BTAテクニックを用いたクラウンを施術できるようになりました。

*BTA(Biological Tissue Adaptation)テクニック とは

東京の赤坂フォーラムデンタルクリニック院長で日本歯科審美学会の理事もつとめておられる、坪田健嗣先生が考案されたテクニックで、単なるクラウンやラミネートベニアで歯の形態・色調を改善するだけでなく、歯肉のラインまでを美しくする最新の審美歯科治療です。歯・歯肉の審美性だけでなく、歯肉の再生力などを高め、歯肉退縮しにくくなる効果もあります。

術前:上顎両側の側切歯が内側に入っています。また、側切歯周囲の歯肉の腫脹も見られます。以前他院にて両側犬歯から犬歯までの6本をラミネートベニアをされたそうですが、色調は明るくなったものの形態の改善はできず、当院に相談にこられました。

術後:BTAテクニックを用いて、e.maxクラウンによる審美補綴を行いました。歯肉のラインも自然な感じとなり、また術前に見られたような歯肉の腫脹もみられません。(抜歯は行っておりません)

上記の症例は最もBTAテクニックを生かせる症例ですが、他にも、前歯部の歯肉のラインが揃っていない場合などに使用できます。クラウン(被せ物)だけでなく、ラミネートベニア(歯の表面を少し削り貼り付ける物)でも施術可能です。

また、このテクニックを応用し、歯肉縁下に達する破折や虫歯をきたした歯や、オーバーブラッシングによる歯肉退縮をきたした歯などにも使用できる場合があり、有効性を確認しています。

治療期間も通常のオールセラミックの補綴の場合とほとんど変りません。

審美歯科の学会でも注目されつつありますが、新しい技術のため、現在BTAテクニックを施術できる医院は全国でも数えるほどしかありません。当院の院長も開発者の坪田先生が主催する勉強会に参加させていただき、当院でも施術できるようになりました。

 

・前歯の歯肉のラインが揃っておらず気になる方

・内側に入っている歯の審美性を補綴的な改善で考えておられる方

・すでにクラウンをしているが、オーバーブラッシングで歯肉退縮がみられる歯

・歯肉深くまで虫歯や破折が進んでおり、なんとか保存はしたが、歯肉に悪影響がでるかもしれないと言われた、もしくは出ている歯

などでお悩みでしたら、BTAテクニックにて改善できる可能性があります。ご相談ください。

 

なお、BTAテクニックは、生体安定性の観点から使用する材料において制限がありセラミック系の補綴物しか使用できません。また、大変手間がかかるテクニックですので、通常の料金に加えてBTA加算料が必要となります。(材質により金額は異なります +1.5~3万円)

また、歯肉の形態までを整えるテクニックとしてイタリア人歯科医師である、Dr.Loiが考案したBOPTテクニックにつきましても、現在導入を検討しております。 一部の歯肉退縮などに使用し、結合組織移植術などを行わず、歯肉の回復と安定を得られる可能性があります。こちらもご相談ください。

 

西歯科クリニック 院長 西  治

 

マウスピース型小児矯正装置の例 1

木津川市城山台、西歯科クリニックの院長、西です。

 

マウスピース型小児矯正装置(MFT、筋機能療法装置)は、当院でも開院時より導入しております。 当院では、オーストラリアのDr.Farellが開発したT4K、マイオブレースと、岡山の大塚先生が開発された、プレオルソの2種類を症例に応じ使用しております。

ワイヤー(針金)等を使う、いわゆる成人矯正は現在行っておりませんが、子供の成長は待ったなしですので、小児矯正装置については使用しております。(成人矯正については近年中に開始予定ですが、現時点ではいつからとはまだご案内できません)

矯正治療はすぐに結果が出るものではありませんが、開院して半年経ち、ぼちぼちと成果も見えてきました。

一例をご呈示します。

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右側の写真が術前で、前歯部の反対咬合(受け口)を主訴に来院されました。

プレオルソを使用し、約二ヶ月後が左側の写真です。

その間、患者さんも頑張って装着してくれました。

無事、反対咬合は改善されました。歯並びについてはまだこれからですが、お母様も気にされておられた受け口が改善して一安心されておられました。

 

今後も、ブログを通して症例をご紹介していこうと思います。